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サプリメント相談

こんなお悩みに

 サプリメントの選び方が分からない/お薬との飲み合わせが心配/複数のサプリメントを使う場合などの過剰摂取が心配/実感をもてるサプリメントが欲しい/自分に合ったサプリメントを探している/リーズナブルな価格でのオーダーメイドサプリメントを希望している/忙しいとき、免疫低下を感じているときなど時々の体調に合わせたサプリメントが欲しい/栄養不足が気になるかた/妊娠をお望みのかたのおからだづくり/妊娠中のお母様と赤ちゃんの栄養サポート/治療中や回復期の栄養補給/疲れが蓄積しているかた/体の衰えを感じているかた/健康的に痩せたいかた 
 上記に該当しない内容でもお一人おひとりのお悩みに丁寧におこたえしております。

 また、食生活のお悩み、良質な睡眠がとれない、パソコン作業などによる目の疲れなどのご相談もお受けいたします。  

健康は健やかな細胞によってつくられる

 私たちの身体はおよそ40兆個の細胞でつくられています。 身体を一つの国に喩えるならば、臓器は市町村、細胞は個々の家、血管は市町村や家々をつなぐ道路です。私たちは健診などを通して自分の健康状態を確認しますが、それは臓器(市町村)に異常がないかのチェックであって、細胞(個々の家)の状態を確認しているわけではありません。これで健康は万全と言えるのでしょうか。 
 家がゴミ屋敷なら、 近隣住民との関係が悪化し、不法投棄や小火が起きれば警察や消防署が出動し、社会問題に発展することもあります。これと同様に、身体でも細胞の健全性が失われ、そのまま見過ごされれば、臓器に支障をきたし、全身の健康状態も損なわれてしまいます。
 そこで、個々の細胞ではゴミ屋敷にならないように不要なタンパク質を分解したり、使えるものをリサイクルするシステムが備わっています。ユビキチン・プロテアソーム系やオートファジーと呼ばれています。加齢などにより、このリサイクルシステムに不具合が生じると、認知症などの疾患が起こると考えられています。

 細胞の健全性の回復と維持に重要なポイントを以下に記載します。

老化のサイン―①代謝酵素の不足

 体内でつくられる酵素は消化酵素と代謝酵素に分かれ、消化酵素は食事でとった食べ物を腸で吸収できるサイズに分解する働きが、代謝酵素は細胞の入れ替えや毒素の排泄、骨や筋肉の修復、免疫やホルモン、神経などの働きやバランスを整えています。 
 一日でつくられる酵素の量は決まっており、上手に利用することが大切です。
お食事量が多く、大量の消化酵素が使われると代謝酵素に回せる分が減り、身体の修復が疎かになります。 最近、白髪が増えた、お酒が弱くなったというかたは、代謝酵素が減少しているサインかもしれません(アルコールの分解も代謝酵素が行っています)。 身体は常に生命維持に重要な働きを優先し、生命に別条ないことは後回しにします。例えば、異常なタンパク質を排除することは優先されますが、白髪などは優先順位が低く省かれてしまうのです。
 さて、消化酵素をどのように節約すればよいかについて、体内時計と食事量のポイントをお伝えします。
昼食と夕食を腹八分目にし、朝食はごく軽めにします。消化酵素は体内時計に則って働き、午前7時~8時ごろの朝食タイムはまだ眠った状態です。
そのため、焼き魚やハムエッグなどの栄養たっぷりの朝食は眠っている消化酵素を無理に働かせることになるため、お薦めできません。一方、朝は体内時計をリセットするために栄養を摂ることも重要です。ここで注意したい点は細胞が必要とする栄養素を摂るということです。消化酵素を節約し、かつ細胞に必要な栄養素を届ける、この両方を満たすことができるツールがサプリメントです。サプリメントは消化のはたらきを必要とせず、直接栄養素が血中に入ります。タブレットタイプやパウダーを水などに溶かすタイプなど、お好みによって選んでいただくとよいでしょう。また、どうしても食べ物を召し上がりたいというかたは、身体を温めるスープやお味噌汁を召し上がってはいかがでしょうか。

酵素栄養学の観点から

一日の生体リズムを3つに分けます。
  • 午前4時~正午まで 〈排泄の時間〉
  • 正午~午後8時まで 〈栄養補給と消化の時間〉
  • 午後8時~午前4時まで 〈吸収と代謝の時間〉
ヒトは眠りに就くと消化酵素も休息します。午後8時~午前4時の吸収と代謝の時間帯に食事をとると、消化酵素を出さなければならず代謝酵素に回すことができなくなります。また、本来の消化の時間帯ではないため、消化酵素の活性が弱く、消化不良を起す可能性が極めて高くなります。

夕食はできるだけ午後8時までにとりましょう。

老化のサインー②毛細血管のゴースト化

 毛細血管は動脈と静脈の間にあって、一層の内皮細胞が並んでいます。内皮細胞どうしのすき間から細胞に栄養素と酸素を届け、老廃物と二酸化炭素を回収する物質交換の最前線、細胞の生命線です。しかし、加齢などによって毛細血管は劣化していきます。 
 毛細血管に血流が届きにくくなると、毛細血管が脱落する”ゴースト化”が起こります。一般的には40歳代から代謝が低下し、毛細血管のゴースト化が始まります。細胞に栄養素と酸素が届かなくなるため、見た目の老化、免疫力の低下や認知機能の低下なども指摘されています。
 毛細血管のゴースト化の主因は身体の焦げ(糖化)とサビ(酸化)です。糖化は体内のタンパク質と糖質が結びついてタンパク質が劣化する現象です。AGE(糖化最終産物)という物質ができ、身体の焦げのようなものですが、蓄積されることで太い血管にダメージを与えるほか、毛細血管のゴースト化を招きます。また、体内で反応性の高い活性酸素が過剰につくられると酸化という身体のサビが生じ、組織を傷めていきます。糖化と酸化は密接な関係にあり、糖化が進めば、酸化も進みます。
 毛細血管は体内時計に則って夜間に血管を緩め血流を多くしています。血管が緩むのは自律神経の副交感神経が優位な状態で、睡眠中には毛細血管への血流が促進され機能回復がスムーズに行われます。このことから、睡眠、水分を十分にとることや適度な運動が大切であることがお分かりになると思います。また、サプリメントでは血管をつくる基本的な栄養素としてアミノ酸、ビタミン、ミネラルや血流を良くし、血管の柔軟性に寄与するオメガ3系脂肪酸などもお薦めです。毛細血管は適切なケアによって蘇ります。

糖化について(エビデンスに基づく健康情報)

サプリメントは即栄養補給ができる便利なツール

 サプリメントは人工的につくられたものと考えているかたがおられます。しかし、良質なサプリメントは、植物などに含まれている機能性をもった成分を抽出したものです。期待する機能性を発揮するために十分な成分の種類と配合量が施されています。そのため過剰摂取にならないように摂取量を守り、お薬との飲み合わせに注意が必要です。
 また、サプリメントよりも食事のほうが勝っていると考えるかたもおられます。しかし、昔よりも土壌が痩せ、ビタミンやミネラルが作物に含まれていないことが報告されています。また、農薬や抗生物質などを多く含んだものも存在しています。では、有機栽培では?と思っても、どれだけのかたが継続可能でしょうか。若い世代や食べ盛りの子供たちがいるご家庭では難しいかもしれません。
 さらに、忙しい現代人は強いストレスを受けやすい環境にあります。ストレスに対抗して身体を守ろうとする抗ストレスホルモンが多くつくられるため、、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの体内の需要も高まります。食事でこれを賄おうとしたら、食事づくりが”仕事”となり、簡単な食事が続いた日は手を抜いたことへの罪悪感をもってしまうかもしれません。 
 また、食欲が湧かなかったり、消化力が低下しているときに、無理に食事をとることは辛く、食事本来の愉しみが失われてしまいます。
 このようなライフスタイルや体調の変化に即対応し、そのときに必要な栄養素を簡単に補給できるツールがサプリメントです。消化の負担無く、すぐに細胞に栄養を届けることができるため、、栄養バランスを考えた献立てが無理なときにも、食事を愉しめます。
 消化は副交感神経が優位なリラックスした状態で起こります。けっして食事が苦行となりませんように。

サプリメント相談

 サプリメント相談では予防医学の最新の知見を持ったMA(メディカルアドバイザー)がきめ細かくご相談やご質問にお答えします。

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機能性と安全性が承認されている医療対応型のサプリメントを揃えています。国内・海外の著名なメーカーの製品で、その数200種類以上に及びます。
臨床研究に裏付けられており、ご利用中のお薬との飲み合わせなどを確認した上でオーダーメイドでご提案しております。

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サプリメント相談(1回 30分) 1,800円
TEL. 03-6265-0263
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