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健康トピックス

栄養と生活

ダイエットのコツⅡ朝食についてーデューク大学の研究
2021-10-02
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 私たち地球に棲む全ての生命は、地球の運行に合わせてそれぞれがリズムを刻む体内時計を持っています。ところが、それぞれの生命では地球の運行と体内リズムの間に僅かなズレがあります。ヒトもミジンコも、あらゆる生命の身体はこのズレを解消するために日々体内時計を修正することで”今日も一日元気で”いられるのです。体内時計には司令塔の親時計と、細かな作業を指示する子時計があり、親時計の修正には”太陽の光”を、子時計の修正には”朝、栄養を補給することを”利用しています。「朝ご飯をしっかり食べましょう」と言われるのはそのためでもあります。

  では、朝ご飯とは何を指すのでしょうか? 身体の中で作業を行っている細胞達はメニューを指定していません。細胞達に必要な栄養素を届けて子時計を動かすことを考えてみましょう。成長期にある子供たちはもともと高カロリーの食事が必要なうえに、朝食を家族と一緒に摂ることで会話の機会が増え、一日を健やかに始めることができますので、ぜひ朝食を摂っていただきたいと思いますが、成長期を過ぎれば、必ずしも朝食が必要かといえば、そうとは限りません。時間の有効活用の点からも、ここで私がトライしたいのが、16時間ダイエットです。消化が活発に行われる時間が終わる夜8時以降には、水分以外(飲酒などは除きます)は口に入れずに、翌日のお昼まで、朝は細胞に必要なアミノ酸などのサプリメントを摂り、お昼までは何も食べないようにすることから始めます。コーヒーや紅茶、お茶など以外は摂らずに、10時ころに空腹感を感じれば、グミタイプのマルチビタミンを1粒口にし、お昼までは我慢。あまり辛い場合にはスープを利用しますが、今のところそこまでの空腹を感じたことはありません。ところが我慢してのお昼はついつい過剰にカロリーを取ってしまうことが分かりましたので、満腹感直前で箸を止める努力をしています。午後2時~3時ころ、脂肪を溜めるビーマル1という遺伝子の活動が最も低い(脂肪を溜めにくい)ので、その頃に軽いおやつをいただきますと、夕食のご飯の量が少なく(今までお茶碗8分目だったのが5分目程度)ても満足できます。カロリーをある程度制限すれば、一日に利用する消化酵素を必要以上に利用しません。その結果、余剰分を代謝酵素に回せますので、新しい細胞の構築や、壊れそうな細胞の修復が速やかに進むと思われます。動物実験などでもカロリー制限によって、マウスの健康寿命が延びたなどの報告もあり、ボランティアによるヒトでの研究でも、カロリー制限で体重が減り、血圧や血糖値、コレステロール値が下がることが報告されています。過激なカロリー制限を続けることは相当の意思の力や体力を必要とするようで、見た目も皴が増えるなどちょっと辛い面もありそうですが、16時間ダイエットではそうした心配はありません。(ちょっと意思の力は必要かもしれませんね)

  デューク大学の研究では、被験者に一般に推奨されているカロリー摂取量の25%OFFの食生活を続けてもらうことにしましたが、達成されたカロリー制限は平均12%程度だったそうです。ただ、この実験の被験者の健康状態は著しく改善し、生物学的な老化のペースが落ちていたと報告されました。

  今日も一日、体内の細胞達と一緒に16時間ダイエットに励みたいと思います。
 

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