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MA(メディカルアドバイザー)の紹介

あなたの健康ロードを伴走します

 人生百年時代と言われるようになりましたが、病気と治療で最後の十数年を過ごすことも当たり前になっています。医師で作家のアトゥール・ガワンデは「私たちは寿命を延ばすことに成功したものの、そのせいで晩年イコール医療を受けることという図式を生んだ」と指摘しています。
 身体がなんとなく不調だというときに、受診をするほどではないからしばらく様子をみようと自己判断するのではなく、その不調についてまずは相談してみようという相手がいれば適切な道につながります。


家族のように寄り添い、ご家庭と医療現場の架け橋に。

安田 祥子(やすだ あきこ)
 統括メディカルアドバイザー
 

娘が19歳で突然死したのは約30年前になりますが、いまだにその日のことを忘れる日は一日たりともありません。その当時専業主婦でした私は食べ物や日常生活などに気を配っていたと思います。一体何がいけなかったのか、自問自答の日々が続く中で医学、医療、栄養の知識が皆無で何となく良いと言われる食材や健康法を実践していたように思います。残された家族が健やかに暮らすには何を私が知るべきか、3年経過したある日、医学や医療の知識を身につけようと突然思い立ちました。大学でも凡そ医学や薬学などに縁のない学問を学んでいて、何から始めてよいものか、ずいぶん迷いましたが、「分子生物学」から始めてみようと思い、初級の分子生物学の本を買って読み始めました。ところがチンプンカンプンとはまさにこのことで、一語、一語辞書を引き、少し理解できるようになるまで1年以上かかりました。誰か教えてくれる人がいれば、とか大学に再度通おうか、とか叶いそうもない希望が私の中でどうどう巡りいたしました。

そんな中で全く医学知識や医療に縁のない人々に情報を提供し、不安に感じたことを相談できる場があれば他の方が私と同じ経験をすることを少しでも減らせるのではないか、と考えるようになりました。幸運にもそうした意思をご理解くださり背中を押してくださるドクターに出会い、ご相談を受ける立場に共感してくださる方々に恵まれて今のjastとJAMAが8年前に生まれました。私が悪戦苦闘した医学論文を中心に科学的根拠のある栄養素や生活習慣などをご案内し、気軽にドクターにご相談いただける場を提供できている現在は30年前には想像もできませんでした。

「知識は幸せを守る武器である」との言葉もあります。小さなご不安でも放置しないことが明日の幸せを運んできます。ご相談くださる方と気軽にお話できるメディカルアドバイザーは長年医学・医療・栄養素について学びを続け、知識の蓄積をしています。どんな小さなことでもご相談いただける場をjastは皆さまにご提供しています。 


權田 裕子(ごんだ ゆうこ)
 メディカルアドバイザー

 私がMAを志したのは今から13年前の母の闘病がきっかけです。いつも元気な母が春先、咳が止まらないというので、近所の総合病院の診察に付き添いました。いくつかの検査ののち、診察室に再度呼ばれたのは私だけで、医師からは母が末期の膵臓癌で抗がん剤しか選択肢がないこと、このまま何もしなければじきに痛みが出て、年末までもたないだろうと言われました。あまりの衝撃で膝がガクガク震え、その後の行動をよく覚えていません。

 旬の食材を料理したり、梅干し、ジャムなどの保存食づくりも大好き、とにかく美味しいもので皆を笑顔する人でしたから、そのままの生活を続けてもらうことを一番に、入院が必須と言われていた抗がん剤治療を通院でしてくださる病院を探すことにしました。セカンドオピニオンを何件も申し込みましたが、紹介状を書いてくださる先生は何件いくつもり?と半ば呆れ顔で「抗がん剤はどこでやっても同じですよ。セカンドオピニオンの意味はないと思うなあ」と仰っていました。事実、セカンドオピニオンでは「うちは患者さんがいっぱいだから地元で相談して」と仰る先生が多く、驚きました。高額な相談料を払って、治療をしてくれる病院をまた患者側が探すのでは全く意味がないと怒りを覚えました。

そんな手詰まりな中、友人の紹介で安田に出会いました。病院がみつからず、家族皆の心が沈んでいるときだったので、電話口で安田に話を聞いてもらうだけで心が楽になりました。不思議と頭の中のもつれた糸がほぐれ、苦しみや悲しみなどの負の感情がスーッと消えました。あきらめてはいけない、進まなければと勇気が湧きました。こうして最後のセカンドオピニオンで、母は素晴らしい先生と出会い、介護タクシーを利用しての通院治療を始めることができました。

何より大きかったのは、治療中です。安田がたくさんの研究報告を調べ、薦めてくれた高い機能性を持つサプリメントを活用しました。サプリメントの製品資料を先生にお渡しして、抗がん剤治療と併用する許可をいただきました。母よりも若く、体力も長けているようにみえる方々が一人、また一人と治療を断念されるなか、母は皆勤を貫きました。白血球の値なども毎回正常値で、先生や看護師さんに「75歳を過ぎて、これはすごいなあ。強いですね」と褒めていただきました。サプリメントで高用量の栄養補給をしたことが功を奏したのだと考えております。こうして皆様のサポートをいただきながら、痛みもなく、入院もせずに数年の延命に成功して、家族全員で集まりお祝いの膳を囲む予定にしていた1月2日の朝、眠ったまま天に召されました。

jastでご提供している「サプリメント相談」と「プレクリニック」は良い治療、良いドクターに出会い、その治療効果を最大限に引き上げるための車の両輪です。創業して8年が経ち、未病の段階での症状の改善や進行を食い止める様々なツールが整えられています。また、新しい治療法や栄養療法についての豊富な研究報告を知る場がJAMAです。かつての私のように苦しんだり、悩んでいる方が楽になった!安心した!と言っていただけるように、頑張りたいと思っております。 



大野 素子
 メディカルアドバイザー
 

 看護学校を卒業して20年、日々の忙しさに追われていたこともあり、それまで自己研鑽を積むことなく過ごしてきました。ちょうどそのころ長男の手足にできた湿疹に、必死にステロイドクリームを塗っていました。3か月ほど塗りましたが一向に良くならず、飲み薬や塗り薬とは違う何かが必要なのかもしれない、と思い始めていろいろと探していた時にjastにたどり着きました。

 看護学校では身体の構造や働き、病気の人に対するアプローチの仕方を教わりました(病気やけがをしてしまった人の治癒や社会復帰に向けて手助けをする)。

 jastではもしかしたら医師や研究者の領域では?と思うほど細かく掘り下げた内容で身体について学びました。また、エビデンスに基づいた最新の治療法や栄養療法などを学び、そこで予防医学という考えについて初めて触れ、健康増進を望んでいる人、健康に不安を抱えながら生活している人に具体的な医療情報を提供する、それがメディカルアドバイザーの役割であると知りました。

  病気になってから治すのではなく、健康を維持し病気の予防に努める、それってよく考えるとすごく当たり前だと気が付きました。 

  みなさん具合が悪くなってから病院を受診されますが、予防医学という考え方が浸透していったらもっと健康な方が増えるのでは、そう思いました。

  日本は医療保険と介護保険により、医療サービスも介護サービスも充実しています。これらはすべて病気になってから受けられる制度です。健康な人が健康を維持増進するためには自分自身で気を付ける必要があります。

 人生100年といわれる時代となった今、健康維持のために、科学的根拠に基づいた情報を手に入れていただきたいと思います。

  看護師とMAは対象とする人は違いますが、目指すところは同じです。jastで学び看護師、MA両方の視点から健康について考えられるようになりました。それぞれの考え方やいい面を活かし、その人に合った最良の健康が維持できるよう医療情報を提供し、多くの人に寄り添っていきたいと考えます。

 

 郷原 真奈実
 メディカルアドバイザー
 

 2011年に父が肺がんで他界いたしました。とても健康に気を使っていた父にがんが見つかってからわずか4か月後のできごとでした。抗がん剤を打たなかったほうが良かったのでは、との疑問を持ったことがキッカケとなり勉強を始めました。

 2016年には母が肺炎で入院しましたが、そのまま寝たきりになりました。筋肉の衰えが原因であったことは2020年の症例研究で分かりました。

 情報が溢れている時代ですが、デマに振り回されず、科学的根拠に基づいた最新情報によって判断することが最善の道ではないでしょうか。アラフィフ、独身で更年期真っ只中の私ですが、朝から元気です。一生懸命仕事をして、食べたいものを食べ、好きなお酒をほどほどに飲んでます。強いて言えば、なるべく規則正しい生活を送ることを意識し、この10年間、jastのサプリメントを利用してきただけです。これから先の人生、60代、70代、、と元気に仕事と勉強を続けている自分の姿を想像できます。“生涯現役”が目標の私と一緒に健やかな日々を創造していきませんか。幸福と同じで健康は自然に訪れるものではありません。自分で創り上げる健康な身体は小さなご不安でも放置しないことから始まります。



坂野 雅子(さかの まさこ)
 メディカルアドバイザー
 

 何の取り柄もない専業主婦の私がjastの教育部門JAMAで、生命の神秘、難しく言うと分子生物学を学び始めたのは10年以上も前になるでしょうか。最初は自分の大事な家族や自分自身の健康の為と思って始めた勉強でしたが、最初に学習したのは私たちの体の60兆の細胞についてでした。一つ一つにはそれぞれの働きがあり、その細胞達が生き生きと元気に働くためには、決まった種類決まった量の栄養素が必要であること。そして現代社会では必要な栄養素を私達は充分に取れていないこと。その栄養素を補うためにサプリメントが効果的であることも学びました。これらは全てクライアント様の健康をお守りするために必要な勉強となりました。

 こうして様々なことをJAMAで学んでいる間にも、3人の親達の病気や認知症の介護が数年間ございました。その時には介護の難しさだけではなく医療と私達患者との隔たりに、誰のための医療なのかと悩むことが多々ありました。そのような中、的確な最新の医療情報の提供やサプリメントのアドバイス、そして何より私達の気持ちに寄り添ってくださったのが、jastの安田会長とMAの皆様でした。

 本人だけでなく介護者の私にもどれだけ力と勇気を与えてくださったか。クライアント様に寄り添い伴走するという、jastの理念がいかに素晴らしく貴重かを身をもって実感いたしました。

 皆様のお体のお悩み、ご心配をご一緒に解決していけるようお手伝いさせていただくのが私のこれからの夢です。 jastの扉はいつでも開いています。プレクリニック、JAMAでお目にかかるのを楽しみにしております。



 曽田 牧子(そだ まきこ)
  メディカルアドバイザー

 父をがんで亡くしました時にもっとできることがあったのではないか、相談できる場はなかったのかと感じながら生活しておりました。そんな時、医学知識や医療に縁のない方々にご相談できる場を提供したいとの思いをもって、一から株式会社jastと学びの場であるJAMAを立ち上げた創設者の考えに感銘を受けて、科学や医療に無縁であった私がまずJAMAの扉を叩きました。

 細胞や遺伝子など内容は難しく何度も挫折しそうになりましたが、未知のことを知る喜びが私を乗り越えさせてくれました。その結果、誰でもいつからでも新しいことにトライし、努力の実を手にできることを実感いたしました。

 自分の身体を守るには正確で最新の情報をいかにキャッチできるかです。そしてそうした知識は病気を予防することに直結します。同時に私自身、年を重ねても社会に役立つ場があることで希望と目標を持ち続けることもできています。

 jastのプレクリニックは患者様目線でアドバイスをくださる最高顧問の遠藤先生、統括メディカルアドバイザー、そして研鑽を積んだメディカルアドバイザーの三層の構えで皆さまのご相談に応じております。私もその一員として、皆さまに安心できるかかりつけの場をご提供させていただきます。また、栄養相談ではお客様お一人お一人に合わせて必要な高品質のサプリメントをご予算に応じてご提供させていただいております。ご自身のためのマイサプリメントとなります。日々の小さなご不安を取り除き、病気にならないお身体作りのための伴走者として、そしてお客様のお声を聴くアドバイザーとして力にならせていただければ幸いです。



福田 昌代
 メディカルアドバイザー

 私の周りでは皆、健康に何らかの不安を抱えていて、健康で何の心配もないという方は少ないように思います。また、インターネットや様々な媒体を通して簡単に情報を入手できると同時に、その情報が最新の医学に適合したものであるとは限りません。そういった玉石混交の世界で、現代の私たちは生活しています。

  私自身、何年か前に漠然とした健康の不安を感じたとき、分子生物学の世界に誘っていただき、医療や医学も学ぶことで、病気にならないために必要な知識を習得しました。また、症状が同じでも、お一人お一人原因が違うということもわかり、習得した知識を皆様へのお役に立てればと考えました。

  以前、夫がスポーツクラブで膝を負傷したとき、運動と栄養サポートにより、歩行はもちろん階段の昇り降りもスムーズにできるようになりました。もう無理かもと諦めていた山登りにも以前のように一緒に行けるまでに回復したときには、これ以上の喜びはないと思うほど健康のありがたみを感じました。

  また、大切な友人のご子息様が昨年、健康診断で異常が見つかり、ご相談をいただきました。息子さんの症状も進行せず、ご自身のお身体と向き合うことで健康を意識し始めたと、お母様にも喜んでいただきました。

 ご相談いただいたすべての皆様に、ご自身のお身体に向き合うことによって健やかな生活を送っていただけるよう、伴走者としてご一緒させていただきたいと心から願っております。



藤田 にい子(ふじた にいこ)
 メディカルアドバイザー
 

 定年を迎える少し前、身体の衰えを感じ始め、漠然とした老いへの不安を感じていました。親の介護を経験することもなく過ごしてまいりましたので、老いの先にある未来を想像することができなかったのです。丁度その頃、友人に誘われてjastと出会い、知識を積むことになったのですが、それまでとは畑違いで苦労の連続でした。けれど、その経験が今の私自身の健康を支え、ご相談いただいた皆様に喜んでいただける現在に繋がっています。

 私自身の過去を振り返りますと、外傷としては、僅か1cm程の段差で躓き、膝の靭帯を損傷いたしました。膝に溜まった水を抜いたり、ヒアルロン酸を注入したりと、陣痛に匹敵する痛みを経験いたしましたが、通院とリハビリ、そしてjastの栄養サポートによって一年でほぼ回復いたしました。また、若い頃から低体温で靴下を履いて寝るのが習慣でしたが、学んだことをもとに栄養サポートと日常生活の行動を変えることでわずか3ケ月程で改善し、今では家にいるときは日中でも素足で歩き廻っています。こうした経験を活かしてお客様の小さなご不安にもお応えし、ご一緒に体調管理をさせていただき「相談してよかった」「安心して過ごせます」といったお客様からのお声から健やかな老いが現実にあることを私に実感させてくれます。

 MAの知識と経験は必要な時にはすぐに専門のドクターとの連携も含めてお客様の健康を支える杖です。メディカルアドバイザー認定時にお祝いに「アスクレピオスの杖」のピンブローチをいただきました。健康を司る神、アスクレピオスに恥じないようお客様の健やかな未来をご提供してまいります。